FXのメリット・デメリットとリスク

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FX野郎

横文字で名前がかっこいいFX。SFではないです(笑)。レバレッジ100倍などで一時期相当な流行を見せました。一体どのようなメリットがあるのでしょうか。

同時にデメリットとリスクについても学びましょう。

FXのメリット

FXには、大きく4つのメリットがあります。1から順にみていきましょう。

1.小額で大きな取引ができる(レバレッジ)

レバレッジについて
FXでよく叫ばれるメリットの一つとして、小額投資でもレバレッジにより何倍もの金額で取引を行うことが出来ます。

証拠金を預けることによって自分が持っている資金よりも大きな取引ができ、ハイリターンが見込めます。その半面、損失のリスクも比例して大きくなりますので注意が必要です。

レバレッジについて、詳しくは「FX(エフエックス)とは」で説明していますのでよければご覧下さい。

2.24時間取引が可能

為替市場は日本だけではなく、諸外国でも開かれており、常に市場が動いています。

また、インターネットの進化により、24時間いつでも取引が可能となっています。この点は他の投資商品にはあまりない特徴となります。

寝る前や早朝、空いている時間などいつでも取引ができるのは嬉しいですね。

3.予想次第で円高・円安時どちらでも利益が見込める

FXは買いから始めるのはもちろん売りからでも始められます。詳しい説明は省きますが、円高になったから必ず損失が出る、といったことはありません。

貨幣の価値の上下に関わらず、市場の動きを予想して売り買いを行い、的中させることができればいつでも利益を見込めます。

4.スワップポイントがつく

FXスワップポイント
FXの取引において日本を含む諸外国の通貨には、外貨預金と同じような金利が設定されています。この通貨の金利差のことをスワップポイント(金利差調整分)と呼び、利息のような形(インカムゲイン)で収入を得ることができます。

また、このスワップポイントは毎日付与されることになっています。日本の金利は非常に低い状態が続いているので、円売りの取引ではスワップポイントの恩恵を受け易いのです。

例えば日本円を売り、豪ドルや南アフリカ共和国などの高金利の通貨を所持していれば、毎日インカムゲインが入ってくることになり、それぞれの金利が逆転しない限り利益を得られます。

一般的なスワップ金利表を見て計算する際に、一つ注意して頂きたいことがあります。
表では一日に何円のスワップポイントがつくかで計算されていますが、単位は1万通貨で取引した際の金額が表示されています。

例でいうと、豪ドル円50円のスワップポイントの場合、1万豪ドル所有していると(円換算でいうと2015年11月4日現在で約87万円)、一日につき50円手に入るということです。

FXのメリットは以上になります。

続いて、FXのデメリット・リスクをみてみましょう。

 

FXのデメリット・リスク

デメリット・リスクについても同じく4つあります。

  1. 元本割れどころか投資金額よりも損する可能性
  2. 寝ている間に地獄に突き落とされることも・・・
  3. スワップポイントはマイナスにも働く
  4. 取引業者の倒産リスク

1.元本割れどころか投資金額よりも損する可能性

レバレッジをかけ大きな取引ができる分、倍率の大きさに比例して大きな損失を出す可能性が上がります。

財政危機など大きな事件が起こり、通貨の価値が急激に変化すると、一日で投資金額よりも大幅なマイナスの損失を出してしまうことが十分にあります。
これが全顧客規模で起こると損失分を支払えない人も発生し、取引業者にも当然被害がかかってきます。

そこで、投資金額以上の損失を出さないようにマージンコール・ロスカットという方法により、現在では大きなリスクを避ける方法をとっています。このリスクヘッジの方法が投資家の一定資産の保護として役立っています。

2.寝ている間に地獄に突き落とされることも・・・

チャート地獄
FX取引市場は24時間動き続けているため、あなたが寝ている間にも通貨の価値は変動しています。

朝起きたら何百万円も損していた・・・なんてことが実際にあります。

さすがに毎日一日中起きていることは不可能なので、決済をせずに翌日に持ち越した時に起こったロスは防ぎようがありません。運が悪かったとして諦めるほかないようです。

リスクを最小限にする方法としては、ロスカットを高めに設定しておく、無理のない投資金額の範囲で運用する、就寝前に決済できるものはさせておく、です。

レバレッジをむやみに上げすぎると、あなたも価格変動に怯える日々が来るかも知れません・・・。笑

3.スワップポイントはマイナスにも働く

日本円は低金利の時代が続いていますので、円を売って他の通貨を購入した場合には基本的にスワップポイントの恩恵を受けられます。

しかし、スイスフランやユーロは日本円よりも金利が低くなる場合があり、これらの通貨を保持しているとスワップポイント分の損失が毎日続きます。

また、売りから取引を始めている場合には逆の金利差になるので、同様に損失が続いてしまいますので気をつけましょう。

4.取引業者の倒産リスク

最後に、FXの取引業者が倒産する可能性は、銀行の倒産可能性と比べるとかなり高いといえます。

昔は業者が倒産してしまうと一銭も取り戻すことが出来ませんでした。しかし、平成21年8月1日施行の「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」により、預けた証拠金(保証金)を信託銀行へ信託保全をすることが義務づけされました。

これで倒産リスクは安心できる!と思いきや、証拠金の全てを保全してくれるのか、一部を保全してくれるのかは業者によってまちまちです。また、いつの時点での残高を保証してくれるのかも業者ごとに違います。

倒産は頻繁に起こるものではありませんが、取引を始める前に確認はしておいた方が良いでしょう。

FXは株と同じくハイリスク・ハイリターンの投資商品です。しっかりとデメリット・リスクを把握した上で始めましょう。

 

 

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