サラリーマンがサイドビジネスを始める前に気を付けるべきこと

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副業したいサラリーマン

今の給料だけじゃちょっと満足できないなぁ・・・
貯蓄分やおこづかい程度でもいいから+αで稼ぎたい・・・
新しいことに挑戦してみたい・・・

そう思うサラリーマンは大勢いることでしょう。

しかしながら、多くの会社の就業規則には、副業を禁止する条項が設けられています。副業規定、副業禁止規定と呼ばれることが多いです。
今でこそ全面的に禁止しているという会社は減少してきてはいますが、それでも基本的には副業は禁止になっており、許可制や届出制を取っている所がほとんどです。

では果たして、サラリーマンは副業をすることはできないのでしょうか?
その理由を5つのポイントにまとめてみました。

1. サラリーマンが副業できない理由

まず、サラリーマンが副業できない第一の理由は「本業に支障をきたしてはいけない」からです。

副業するということは、本業の仕事以外に仕事を持つということです。
仕事をすると、当然精神的・肉体的にも疲れが溜まってきますよね。

企業にとっては全力で本業に取り組んでほしいのに、副業をする為の余力を残している。そうするとまじめに仕事をしているのか?副業のせいで成績が悪いのか?と疑問を抱かれてしまうのは仕方のないことかもしれません。

他の就業禁止事項とその理由としては3つあります。

  • 同業や競合他社での就業禁止
    → 会社の機密情報が洩れてしまう可能性があるため
  • 賭博・風俗業での就業禁止
    → 風俗上良くないものは社内外のイメージダウンに繋がるため
  • 本業の就業時間中に行えるものも禁止
    → パソコンやスマホなどを利用して今では様々な副業がいつでも出来るので便利だが、そもそも就業時間中なのでアウト

確かに納得のいく内容ではありますが、個人の観点から見ると副業を行いより多くの収入を得たいと思いますよね。
ではどのようにすれば就業規定にひっかからず、副業できるのでしょうか。その方法をみてみましょう。

2.就業規則の副業に関する規定をまずチェック

就業規則には、その会社における労働者に関する規則が記載されています。
副業が禁止されているかどうかは、サラリーマンの場合は会社の就業規則を見ればわかります。

全面的に禁止されているのか、上長から許可を得れば問題ないのか、届け出を出せば問題ないのか、会社によって異なりますので、詳細を確認しましょう。

就業規則がどこに置いてあるか分からない場合は、総務の方に聞いてみましょう。

※総務の方もどこに置いてあるか知らない?
通常では、就業規則は社員のだれもが閲覧できる場所に置かれています。
会社側がわざと見せないようにしている場合は、労働者に見られては困る内容を含んでいる可能性があり、何らかのブラック要素がある会社なのかも知れません。

なぜなら、就業規則を労働者に閲覧できない状態にしていた場合、労働基準法第120条1において、法令等の周知義務違反により30万円以下の罰金が刑事罰として課せられます。
(法令等の周知義務:労働基準法106条。罰則規定:労働基準法120条1。参考URL
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO049.html

3.禁止されていてもOKな場合がある

万一全面的に副業は禁止と記載されていた場合でも、場合によっては大丈夫なこともあります。

借金を返さないといけない、親の介護費用を稼ぐ必要があるなど、事情によっては例外的に認めてくれる場合もあるでしょう。

また、営業色が強い会社などでは、営業で結果をしっかりと出していると許可が下りやすいです。
ある会社の関西で売上トップの営業の方で、規則で禁止されているにも関わらず副業している事を知っています。恐らく本業で結果を出せているので問題ないのでしょう。

副業が禁止されていない場合でも、周りを驚かせる原因にもなりかねないので、念の為上司に確認しておいた方が良いです。
どちらにせよ、できるできないの判断は自分でせず、始める前に必ず上長に確認・相談を行いましょう。

4.禁止されていてもバレなければ良い・・・?

バレなければ問題ないと考える方もいらっしゃるかも知れませんが、基本的にはオススメしません。最悪バレてしまった時の代償がかなり大きいからです。

マイナンバー制度も導入されましたし、いつ何時どのような形でバレてしまうかは分かりません。

バレない方法を紹介しているサイトは沢山ありますが、専門家の見解でない場合がほとんどなので、情報を鵜呑みにしてしまうのは禁物です。

どうしても知りたい、という方は税理士に一度相談してみましょう。ただし、そのようなグレーな情報を教えてくれるかどうかは保証できませんし、なにより高額な相談料を支払うのなら本末転倒な気がします。

影でコソコソ副業をやるよりも、本業に精を出して頑張った方が将来的に収入が増える可能性が高まるでしょう。

それでも私はやります、という方は自己責任でお願いします。

5.よくあるサラリーマンの副業形態

サラリーマンが行う副業には、以下のようなものが挙げられます。
自分に合う副業を探してみましょう。

5-1. パート・アルバイト

副業の中で一番気軽に始められるのがパート・アルバイトなどの仕事です。居酒屋などであれば本業が終わった後の時間に働くことが出来ますし、休日を利用すれば一日だけの単発バイトで働くこともできます。
種類が豊富な分、仕事探しにはそこまで困らないでしょう。
ただし、決まった時間を拘束されるため、続けられるかどうかは体力勝負となります。

5-2. 投資

投資は厳密にいうと、元本割れの可能性があるという意味で副業の中には入りません。しかし副収入を得るという観点から見ると投資は一つの手段としてみることができます。

投資に関する記事はこのサイト内でも執筆しておりますので、「投資・資産運用」「不動産投資」カテゴリからよければ合わせてご覧ください。
ここでは、代表的な投資先をご紹介します。

不動産投資

サラリーマンの副収入・不労所得を得る方法としてよく上げられるのが不動産投資です。副業禁止規定にもひっかかりにくく、オススメの投資先となります。
その反面、不動産購入における諸費用などの自己資金を準備しておく必要があります。

株式投資

株式も代表的な投資先ですが、会社によってはインサイダー取引となり、逮捕の可能性もありますので非常に注意が必要です。

FX

大きなレバレッジを効かせて大きく稼ぐことの出来るFXではありますが、常に為替の動きを把握しておかなければならないので、副業として収入を得るのは難しいでしょう。

5-3. ビジネス展開

最後に、副業として自分でビジネスを営むという方法があります。

ビジネスといっても、会社を経営するような大それたものでなくて構いません。自分で制作したアクセサリーを販売したり、物事を教える先生になったり、記事を制作したり、様々な方法があります。

もちろん、例えばラーメン店やレストランなどのオーナーになり、しっかりとした事業を展開してもよいですが、あくまで副業ということを忘れないでください。しかし、本業がおろそかになるぐらい忙しくなると、副業が本業になる可能性もあるかも知れませんね。

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